３年生の児童が社会見学で、佐藤醸造・でんきの科学館・エコパルなごやへ出かけました。




佐藤醸造に到着すると、まず、味噌のいい香りがしました。味噌を熟成させている大きな樽のある倉庫へ案内していただくと、その大きさにびっくりしました。佐藤醸造では、味噌の他、醤油やたれをつくっています。また、発酵つながりでパンもつくっていいます。日本で食べられている味噌には、米味噌、豆味噌、麦味噌３つの種類があることや、醤油には、溜まり醤油、濃い口醤油、薄口醤油、白醤油の４つの種類があり、材料やその配分の違いにより、うま味や塩味が異なること、地域によって使われるものが異なることを教えていただきました。


電気の科学館では、発電の仕組みや電気の使われ方について学習しました。また、実験教室では、磁石とコイルで電気をつくる実験や、電気を通すことで磁石が強くなり、２人で思い切りひっぱっても外せないほどになることを体験しました。また、モーターで豆電球に明かりを点ける実験なども体験することができました。
エコパルなごやでは、エコ工作でリサイクルの勉強をした後、ペットボトルホルダーをつくりました。缶や瓶に代わり、使いやすさや捨てやすさから、ペットボトルが大量に使われるようになりました。しかし、ペットボトルの原料は石油。石油は日本では産出されないので外国から輸入しています。石油は限りのある資源。このまま生産、廃棄を続けると、なくなってしまいます。リサイクルの大切さがよくわかりました。ペットボトルから切り取った底の部分に絵を描き、トースターでチンッ！とすると、あっという間にかわいいキーホルダーならぬペットボトルホルダーができました。貴重な学びとともに、すてきなお土産ができて、子どもたちはうれしそうでした。
保護者のみなさまには、早朝よりお弁当の準備、また、荷物の用意など、ご協力をいただいまして、ありがとうございました。