６年生が社会科の歴史学習の一環として、学区内にある「おまつの里」を見学しました。



保存会のみなさまがたくさん集まり、迎えてくださいました。



ここ沖之島は、織田信長・豊臣秀吉に仕えて加賀藩主前田家の祖となった前田利家の正室まつの生誕地です。私たちの住む町が、天下統一の立役者となった武将に深く関わりのある人の生誕地だということはとても誇らしいことだと思いました。



沖之島公民館に場所を移し、保存会の方が編集された「尾張の歴史」と「おまつの方」についてのパワーポイントで学習を深めました。古い地図を見せていただくと、ここ沖之島や学区の遠島はかつて海にぽっかり浮かぶ島だったことがわかりました。だから、島ではないのに地名に「島」がついているのかと分かりました。また、利家とまつが豊臣秀吉の家の隣に住んでいたということを知ったときには、「あの有名な豊臣秀吉のおとなりさん！！すごい！！」と思いました。教科書には載っていないことも教えていただき、驚きの連続でした。ますます歴史に興味が沸いた子もいたと思います。
今年度より、宝小学校では地域の方のお力をお借りし、地域学習として３年生と６年生が「おまつの里」の学習をしています。保存会のみなさまには、子どもたちに分かりやすい資料やプレゼンテーションの準備等をしていただき、ありがとうございました。地域に誇りをもち、地域を愛し、地域を大切にする児童の育成に今後とも力を注いでいきたいと思います。