１２月の全校朝会を行いました。
◎ 校長先生のお話（人権講話）
１２月４日から１０日までは人権週間と言って、みんなが幸せで、平等な社会をつくるために、一緒に考え、行動する大切な時間です。人権とは、私たちが生まれながらにして持っている、みんなが平等で大切にされる権利のことをいいます。今日はその人権について少しお話をしたいと思います。 校長先生は犬が大好きで、今犬を飼っています。みなさんの中にも犬を飼っている人はいると思いますが、犬にはいろんな種類があって、みんな違っていても、愛されていますよね？
例えば、大きな犬もいれば小さな犬もいます。茶色の毛を持つ犬もいれば、白い毛の犬もいます。足の長い犬もいれば、短い犬もいます。犬たちはそれぞれに違う性格や見た目を持っていて、でもどの犬も特別で可愛いですよね。
私たち人間にも同じ事がいえるとい思います。顔も声も体の大きさも性格も、みんな違います。でも「みんな違って、みんないい」んです。大事なのは、お互いを認め合い、大切にすることだと思います。そうすれば、毎日の生活が面白く、楽しいものになるはずです。
みなさんの回りに困っている子、悩んでいる子、助けを求めている子はいませんか？そんなとき、思いやりをもって、優しく手を差し伸べることができる人であってほしいなと思います。
人権には、差別やいじめを許さないということも含まれます。だれもが平等で、安心して生活できる環境を作るためには、お互いに思いやりを持ち、助け合い、仲良く過ごすことが大切です。みんなで力を合わせて、学校やクラス、家庭でも人権を大切にしましょう。そうすれば、みんなが笑顔で過ごせる素敵な学校になると思います。
担当の先生からは、交通安全についてのお話がありました。１２月１日から１０日までは、年末の交通安全県民運動の期間となります。この時期は、一年の間でいちばん交通事故が多くなるそうです。特に下校時は夕暮れと重なり、車のドライバーから歩行者が見えにくくなります。登校時も含めて交通安全には十分に気を付けてほしいと思います。
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