
北校舎の東側には実習園があります。子どもたちが理科の学習の一環として様々な作物や花を育てています。5年生は、日当たりや施肥の有無によるインゲンマメの生育の違いを観察するため、理科の授業の中で観察に訪れていました。黒色のビニールで遮光したインゲンマメと太陽の光をしっかりと浴びて育ったインゲンマメの違いは歴然で、先生の問いかけにもすぐに反応していました。施肥の有無の違いによるは微妙なようでしたが、先生が実物を見ながら説明してくれるので、理解が深まったようでした。「百聞は一見に如かず」を地でいく授業でした。
実習園には、通称「旭農園」といって、草が生やさないことも兼ねて校務主任が野菜を育てている一角があります。先週末のほどよい雨と生育に適したこの頃の気温に助けられ、作物がすくすく育っていました。中でもスイカの雌花がひとつ着果しており、立派なスイカがとれるのが楽しみです。

3年1組では国語で「俳句を楽しもう」の授業が行われていました。五・七・五のリズムを楽しみながら、皆で声を揃えて読んでいました。季語の学習をし、自分でも俳句を詠んだり、気に入った俳句を暗唱したりしながら楽しんでいく予定です。

4年生の教室にはどちらの教室にも「七夕」にちなんだ掲示がしてありました。子どもたちがそれぞれの願いを短冊に込め、飾り付けてありました。テレビドラマ「ドラゴン桜」の影響か、「東大に行きたい!」という頼もしい願い事もありました。