地域の方々に学ぶ農業体験、本校では地元の農業クラブの皆さんの力をお借りし、毎年、農業体験を実施しています。この日は、1年生と2年生がサツマイモの収穫に挑戦しました。例年なら、春先に1年生が植え付けをするのですが、コロナの感染が広がっていたことでやむなく中止し、農業委員さんが植え付けをしてくださいました。また、2年生は本来、ジャガイモの収穫体験に挑戦するのですが、せっかく育ててきたお芋が、9月の長雨でその多くが腐ってしまい、急遽、サツマイモ掘りに軌道修正した次第です。
サツマイモの出来も春先の日照りと秋の長雨で芳しくはありませんでしたが、それでも子どもたちは一生懸命にシャベルを動かし、たくさん収穫してくれました。学区には田んぼや畑が広がっているものに、それに触れる機会がほとんどない子どもたちにとって、食の大切さを学び、地元への愛着の念を深めるよい機会となりました。