一気に気温が下がり、秋が急に訪れたような朝です。予想をはるかに超えるペースで感染が拡大した8月でした。これまでのない危機感をもって学校運営を進めた9月ですが、誰もが目を疑うような感染者の減少があり、1年生の社会見学や観劇会を実施することができました。月末には修学旅行も実施できそうです。
そんな中、1年も半分が過ぎ、今日から後期に入りました。この日は、『引継ぎ式』を行ない、上半期をふり返り、下半期に向け決意を新たにする時間としました。
校長式辞を頷きながらしっかりと聞いてくれ、それぞれに後期への思いをしっかりと心にとめてくれたようでした。その後、後期児童会役員と学級委員の認証を行い、バトンを受け渡す意味を込め、退任する前期児童会役員には一人ずつあいさつをしてもらい、新たに信任された後期役員には、代表として新児童会長に決意を述べてもらいました。
学級委員も認証とともに、全校児童にその姿を披露し、前役員からバトンを受け取る意味を込めて互いに向き合って礼をしてもらいました。皆、やる気に満ちた表情で、重たい責任を背負う”覚悟”を噛みしめてくれたことでしょう。
最後に、夏季休業中に子どもたちが頑張ってくれた作品を出品したコンクールで入賞者が決まりました。その伝達表彰も併せて行いました。緊急事態宣言下であったため、全校朝礼を自粛していたため、この日となってしまいましたが、全校皆で、その努力を称える機会とできました。