
梅雨に入り、適度な雨と気温の上昇をうけ、1年生が育てているアサガオと2年生が育てているミニトマトがすくすくと生長しています。ミニトマトは第一花房が着果しないとツルボケが起き、その後、実があまりつかないことがあるのですが、しっかりと実がついているものが多く、たくさん穫れることが期待されます。2年生は、実習園の枝豆も定期的に観察しており、廊下にはしっかりと観察記録をまとめたものが掲示してありました。

一人一台端末タブレットが整備され、いよいよ本格的に使い始めました。この日は3年生が初めてログインに挑戦していました。何と言ってもグーグルへのログインが初めてという子がほとんどです。先生に教えてもらいながら、一歩ずつ進めていました。これができるとたくさんの教育コンテンツを使うことができ、可能性は無限大です。ただし、音声での入力精度が飛躍的に向上し、入力が楽になったとはいえ、話す力や書く力がしっかりとしていてこそですので、基盤となるそんな力の向上にも力を注いでいきます。

音楽室では4年生の音楽の授業が行われていました。本来ならリコーダーや歌唱を交えた授業が進むのですが、緊急事態宣言でレベル3の状況を考え、飛沫感染のリスクを抑えるために打楽器を使ってリズム学習を進めていました。運動場では6年生の体育が行われ、鉄棒運動に取り組んでいました。幸いにして気温が低いので、マスクを着用して授業を進めていました。

学びの交流掲示板にも、深め合い高め合っていく子どもたちの姿がしっかりとうかがえました。大切なことに気付き、自分を顧みて、新しい自分づくりへとつなげていく子どもたち、その成長をうれしく思いました。