
変異株が猛威を振るう我慢の日々、子どもたちもストレスと抱えているものと思います。保健室前には「セルフストレスチェック」が掲示してあります。子どもたちがまずは自分で気づき、早めに相談に来てくれたらとの思いで養護教諭が設置したものです。気付かないうちにストレスはたまってくるものです。早めの対処ができるとよいと思います。
夏季期間(5月24日~10月15日)の登校時の負担軽減と暑さ対策として、ランドセルに変えて、軽量バッグの使用を認めています。早速、活用し始めた子がいて、教室のロッカーにきちんと収まるものを使ってくれています。

各学年の「学びの交流掲示板」には、学びの深まりと高まりがうかがえる書き込みがたくさんあります。5年生の掲示板「高め合う」には、なぜルールがあるのかという核心の部分にも思いを巡らせ、自分の生活を顧みて、行動を正していこうという決意さえ感じられる書き込みもあり、子どもたちの成長を嬉しく思いました。
2年生の図画工作や4年生の書写作品もリニューアルされ、子どもたちがそれぞれに学習のねらいをしっかりと掴んだ上で作り上げた素敵な作品がたくさん掲示してありました。

感染への配慮が不可欠で、活発に「対話」をさせ、学び合い深め合っていくことが難しい中、どの学年も一生懸命に学習に取り組んでくれています。あま市では、スクールサポーターを各校に配置してくださり、子どもたちの学習の支援や安全の確保に当たってもらうことができています。そうした利点を最大限生かし、2年生の算数や1年生の音楽では、担任と二人で子どもたちの学びを助けることができています。4年生の体育でも二人の目で子どもたちの安全を見守ることができています。