
久しぶりの本格的な雨です。少し肌寒さも感じる日ですが、子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでくれています。運動場には水が溜まり、下足箱には子どもたちが履いてきたカラフルな長靴が並んでいます。南館の昇降口には、ユニセフから届いた「感謝状」が掲示してありました。心優しい児童が募金をしてくれ、そのお礼状が届いたのです。また、来月に予定されている児童会企画のポスターも掲示してありました。休み時間に通学班対抗でドッジボールを楽しもうという企画です。異年齢での交流は、上級生にとっても下級生にとっても学ぶものが多く、有意義なひとときとなることを期待しています。

この日は、全国学力学習状況調査の実施日で、対象の6年生の教室では、皆、真剣な表情で問題に取り組んでいました。国語と算数、そして質問紙に答えることで、今の自分の学力と生活を見つめ直すための資料が得られます。結果が戻ってきたら、しっかりと自己分析をさせたいと考えています。

一人一台端末と教室のWiFi環境が整備され、本格的に活用し始めました。他の学年がどんなふうに取り組み、どのような成果が得られたかを皆で交流することをねらって、コンピュータ室前の掲示板に紹介コーナーを作りました。新たな取組がどんどん紹介されていきます。コロナが収束したら、ぜひ保護者の皆様にもご覧いただきたいと思っています。

南館昇降口の掲示板には2年生の図画工作作品が掲示してありました。「ふしぎなたまご」から何が生まれてくるのか、想像力豊かな作品が並んでいました。