歯科指導スタート 14年間の積み上げを守り続けて! 2006年、「永久歯へのバトンタッチ運動」として、歯科指導に力を注ぐようなって以来、14年間、積み上げてきました。その成果から、本校の子どもたちの口腔内の状況は、地区の養護教諭が集計する「保健統計」で、抜群によい結果を残してきました。
例年は一学期に口腔写真を撮影し、それを受けて二学期に学校歯科医と歯科衛生士の先生方のお力添えを得て、発達段階に応じた歯科指導の授業に取り組んできました。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、口腔写真の撮影の自粛を余儀なくされ、歯ブラシのブラッシング実習や手鏡により口腔内の観察も控えての歯科指導となってしまいました。
そんな中での「歯科指導第一弾」、3年1組の指導では、子どもたちに「歯の染め出し」を家庭で実践してこの日を迎えてもらいました。例年のように授業の中で取り組み、磨き残しの多さに驚きながら指導に入っていくと本当に効果的なのですが、コロナ禍の中、今できる精一杯の指導に力を注いでいます。
学校歯科医の先生からは永久歯の大切さのお話を聞き、歯科衛生士の先生からは、磨き残しが出やすい箇所の磨き方や虫歯予防のための唾液の大切さ等、写真を示しながら教えていただきました。この日の学びを受け、子どもたちは、「よく噛んでよく食べ、ていねいに歯を磨き」永久歯を大切にしていってくれることでしょう。
目の愛護デー 保健室前の掲示板から学ぼう! 10月10日は「目の愛護デー」です。だれでも長時間勉強したり、目を使いすぎたりすると目が疲れます。目がかすんだり、ぼやけたり、充血したりと、様々な症状が出てきます。疲れがたまってくると、肩こりや頭痛、中には吐き気が出てくることもあります。大切な目、時々、休ませてあげて、「目の健康づくり」に心がけてほしいと思います。ちょうど保健室前の掲示もリニューアルし、「目の愛護デー」にちなんだものに変わっています。目の健康について、ぜひ、考えてほしいものです。