
年度の途中ですが、時々、転入生を迎えることがあり、この日は3年1組に転入生がありました。新しい学校と環境での生活に不安な思いの転入生のことを気遣い、子どもたちは温かく迎えてくれました。お昼を迎えるころには、すっかりと安心した表情で学校生活を送ってくれており、クラスの子どもたちの心配りに感謝です。
新学習指導要領では、外国語活動が3年生から必修の学習になりました。本校では、かねてより1年生から外国語活動の授業を生活科の学習のひとつとして取り組んできました。小さいうちから外国語に慣れ親しむことで、3、4年生の必修外国語活動、そして教科化された5、6年生の外国語科の学習の基盤としていきたいと考えています。

本校では、「地域に学び、地域を学ぶ」をキャッチフレーズにコミュニティスクール化を推進しています。恒例となった5年生の農業体験「田植え」もその一つで、都市化が進む中、のどかな田園風景が残る美和地区、地元で大規模に米作りをすすめてみえる皆さんの全面協力で実施してきました。天候に恵まれたこの日、学校北側の田んぼを提供していただき、子どもたちに田植え体験をさせていただきました。
地元への愛着の深さと米作りに人生をかける
誇りある生き方にふれることもでき、子どもたちにとってかけがえのないことを学ぶことができたひと時でした。