
雨の1日となりました。雲の流れによっては、災害レベルの大雨の心配をする報道もありましたが、この程度の雨でよかったと思います。湿度は少し高いものの、少し肌寒さを感じるような気温で、勉強に集中できる1日となりました。6年2組では先生たちが受領力向上を図ることをねらった「研究授業」として、道徳の授業が行われました。タブレットと教室のWiFi環境のおかげで、「NHK for School」の教材も活用することができました。誰もが自由に楽しめる「ココロ自由公園」を舞台に繰り広げられる利用者同士のぶつかりと公園管理人とのやり取りを取り上げ、本当に自由について考えました。互いの考えを交流し合う中で、授業の終わりに子どもたちは、「
互いへの気遣いと責任ある行動があってこその自由」なんだということに気付き、それぞれに
今後の生活へ生かすべく、
決意を付箋紙にまとめていました。

2年生はどちらのクラスも図画工作の授業「ざいりょうから ひらめき」が行われていました。2組の子どもたちは、それぞれに持ち寄った材料を目の前に、並べてみたり向きを変えてみたり、中にはハサミを入れて形を変えてみたりと、思い思いに
”ひらめき”を大切に材料の新たな魅力を発見していました。
1組は授業の進み具合が少し早く、イメージがまとまった材料を上手に使って、画用紙の上に自分の世界を描いていました。余った材料は「共有ボックス」に入れ、新たなひらめきに対応する材料として活用する子もいました。
発想力と創造力が磨かれる素敵な1時間でした。

3年2組では外国語活動活動の授業が行われ、互いの好みを伝え合い、聞き取り合うことをねらった授業でした。この日は画面に登場する子が何が好きなのかを予想し、その子が英語で回答することを聞き取っていました。
1年生から英語に親しんできた美和東小の子たちは、
聞き取る力も磨かれているようで、皆、しっかりと理解できていました。

5年2組では算数「合同な形」の授業が行われていました。高学年ともなると内容も難しく、まずは、「頂点や辺、角」といった算数用語をしっかりと理解したうえで、それぞれに合同な三角形の描き方についての考えをまとめていました。友だちに
説明することで自分の理解も深まり、知識だけでなく、
思考力・表現力も磨かれていく授業でした。