
主体的・対話的で深い学びは新しい学習指導要領で目指している授業のスタイルです。3年生の算数の授業で素敵な光景を見ることができました。
教師:「わかった人、手を挙げて」(多くの子どもたちの挙手)
「Aさん、みんなに発表してくれる?」
Aさん:「6×1=6、6×2=12というように順番に考えていくと…(略)」
教師:「Aさんの考えを聞いてBさんどうでしたか?」
Bさん:「どうやって考えるのかわかりました」
教師:「じゃあBさん、わかったことを考えを発表してくれるかな?」
Bさん:「…(略)」
授業中に友達の考えを聞いて、Bさんの「わからない」が「わかる」に変わった場面です。「わかった人、手を挙げて」と授業を進めると、どうしても手を挙げている子どもに目を奪われがちです。しかし、この授業では手を挙げていない子(Bさん)をしっかりと把握し、Aさんの発表の後、Bさんが活躍できる場面を設けています。
教師の説明だけで進める授業や、できる子どもたちの発言だけで進められる授業ではなく、学級のみんながかかわり合いながら創り上げられる授業です。そういった授業展開が深い理解につながります。
主体的・対話的で深い学びをめざして先生達もがんばっています。