次の(1)~(6)の内容に関しては原則として発信しない。(1)個人情報 ※ 児童の個人情報を発信する場合は、本人、保護者および校長の同意を前提とする。 ただし、児童の発達段階によって、本人の同意が得られない場合は保護者および校長の同意を得るものとする。また、職員等の関係者については、本人 および校長の同意を前提とする。 ※ インターネットで発信する児童の個人情報の範囲は、次の各項に定めるところによる。 ① 児童の氏名は、A、B、Cなどのアルファベットを用いる。ただし、教育上の必要性が認められる場合は姓名を使うこともある。その場合は必ず本 人、および保護者の同意を得る。 ② 児童の意見や考え、主張等については、教育上の効果があると判断できる場合は掲載する。 ③ 児童の写真を使う場合は、集合写真にするなど個人が特定できないよう配慮する。 ④ 住所、電話番号、生年月日、趣味・特技等の個人情報はいっさい掲載しない。
(2)著作権法に抵触する内容
(3)ホームページのみで発信する内容 ※ すべての家庭がインターネットに接続しているわけではない。 インターネット上のみで公開している内容がないように注意する。
(4)一度発信した後変更すると混乱を生む可能性がある情報 ※ 期日・場所を明示した行事・活動予定などは、万が一変更があったときに混乱するので注意する。
(5)管理しきれない可能性のある情報 ※ 「掲示板」等は不適正な書き込みをされる可能性があるので設けない。 ※ リンク先は信頼のおける公共機関に限定する。広告が表示されるサイトにはどのページからも絶対にリンクを張らない。
(6)特定の個人、組織、団体、企業等を支持・PR又は非難する内容 ※ 例;児童の作品などに「○○のうどんはうまい!等の記述があるものは掲載しない。また、そのように書かないようにする指導も必要。「インター ネット上」に学校から発信することの意味やモラルを考えさせたい。