学校基本情報

あま市立甚目寺南小学校
〒490-1113
 愛知県あま市中萱津
 西ノ川40番地
(TEL)052-442-4717

令和5年度児童数一覧
    (9月1日現在)
 
 男子
 女子
 合計
1年
53
75
128
2年
62
56
118
3年
46
51
  97
4年
70
73
143
5年
56
58
114
6年
48
76
124
みどり
41
11
  52
 合計
376
400
776
 
校長あいさつ

  あま市立甚目寺南小学校長 加藤優子 

 甚目寺南小学校の校長として2年目を迎えました。
 令和5年度は1年生135名を迎え、全校児童779名で始まりました。子どもたちは、新しい学年の始まりに希望をふくらませ、輝くような笑顔で登校してきています。

 本校には、『考える子
 心ゆたかな子 たくましい子』という校訓があります。それは子どもたちが「なりたい自分」になるためにとても大切なことです。始業式には、いつも次のような話をします。
 「『考える子』、分からないことやできないことにぶつかったとき、まず、自分で考えたり、工夫したりしてみましょう。考える力はとても大切です。『心豊かな子』、挨拶をしっかりしましょう。相手を見てはっきりとした声で挨拶をすると、お互いに気持ち良く過ごすことができます。また、相手のことを考えて、行動するようにしましょう。そして、本をたくさん読んで心を耕しましょう。『たくましい子』、失敗しても、あきらめず、工夫して、できるまで頑張りましょう。がんばり続けると、どこかで、できるようになるヒントを見つけることができます。」
 
 子どもたちの10年後、20年後を見据えながら、子どもたちが成長を感じることのできる日々を過ごせるよう、また、「なりたい自分」に一歩一歩近づけるよう、教職員が一丸となって教育に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 
                    
          

 
ふとこんなことを思います・・・。(校長日記)
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2022/06/01

朝の会話から

Tweet ThisSend to Facebook | by sho_jimokujiminami
 今朝、校舎前のプランターをのぞきこむ児童を見かけたので、何をしているのかなと見てみると、その児童の手には黒い胴体にあざやかな赤色の線の入った幼虫が乗っていました。幼虫の体には何本かの突起もあり、触っても大丈夫なのかとドキッとしました。すると、その児童が「ツマグロヒョウモンの幼虫だよ。触っても大丈夫だよ。」と、教えてくれました。以前にも、その幼虫を見たことはありましたが、見た目で毒をもっていると思いこんでいた私は、その幼虫を触ったことはありませんでした。せっかくなので触らせてもらうと、ぷにっとした感触でした。さらにその児童は、「ツマグロヒョウモンの幼虫は、パンジーを食べるので、これ(プランターの植物)が枯れているのは、幼虫が食べたからだよ。」とも教えてくれました。
 児童と別れた後、ツマグロヒョウモンについて調べてみると、1980年代までは近畿地方より西にしか生息していなかったこと、2010年ごろには関東地方でも生息が確認されるようになったこと、その原因として、地球温暖化やパンジーの苗の流通などが考えられることなどが分かりました。
 朝の児童との会話から、自分の思いこみを反省するとともに、気候問題や人間の活動が環境にあたえる影響について考える機会を得ることができました。
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