昨日29日には避難訓練を行いました。ただ、下の写真を見ると分かるように、
クラスで整列して集まっていませんね。それどころか周りから三々五々集まってきているので、いつもの避難訓練とは違う方法だと分かります。
実は、教室で学習しているときに地震が発生したのではありません。この日のこの時間に避難訓練を行いますという予告がなく、いつものように生活をしている(放課なので運動場などで遊んでいたりトイレなどに行っていたりとみんなバラバラな)所に、「訓練、訓練、訓練。緊急地震速報が発生しました、身を守る行動をとりましょう」という放送が入るので、それぞれが今いる場所に応じて身を守る行動をとらなくてはいけないのです。
近くに先生がいれば指示を聞くこともできますが、そうでない児童がほとんどです。「机の下に入りなさい」などという指示は入りませんので、一人一人が自分で判断する必要があります。
でも子どもたちは、これまでの避難訓練の経験や、ここまで行ってきた事前指導を生かして、それぞれの場所で身を守る行動(机の下に入る、体を低くして頭を守る、壊れやすいところや落ちやすいモノの近くから離れるなど。)をとり、ゆれが収まってから、避難時の集合場所に走ってきました。 そして安全な場所に集まってからクラス等に分かれ、みんなが避難できているか人員確認をしました。
