3年生が理科で太陽が作る影を記録していました。1本の棒が作る影を時間の経過とともに記録していくと、影の方向(方角)と長さが少しずつ変わっていくことが分かります。記録用紙は、方位磁針を使って東西南北をそろえてあるので、だれの記録でも、同じ日の同じ時間であれば同じ長さの棒からは、同じ方角に同じ長さの影ができるはずです。





これを使うと、
先日の6年生の算数と組み合わせれば、影から高い建物の高さを計算で出すこともできそうですね。
実は古代の人々が地球の大きさを測った時も、影や図形や比を使っていますし、江戸時代の伊能忠敬らが正確な日本地図を作り上げたのも星の角度や図形の比を使っています。ロケットどころか飛行機さえなかった頃に地球の大きさを測り、正確な地図を作れたなんて、人間ってすごいですね。。