みなさんにひとり一冊辞書を用意してもらうようにお願いして、きのう、その辞書を使いました。
ご案内したとおり、来ていただいたのは『辞書引き学習』の提唱者、深谷圭助先生です。先生は、愛知県の公立小中学校教員を経て京都の立命館小学校設立に関わった方です。立命館小学校は、『百ます計算』で有名な陰山英男先生も校長を務めるなど、興味深い取り組みが行われています。深谷先生も校長をされたことがあります。今は、中部大学の教授をされています。
さて、2~6年生のみなさんに体育館に集まってもらいました。持ち物は辞書とフセンと筆記用具です。


「勉強の話だなぁ~」とかまえていた子どもたちですが、漫才を見ているような深谷先生のおもしろいお話とパワーポイントにくぎ付けです。いろいろと勉強になることもたくさんありました。
たとえば、トランプ大統領の「トランプ」は、日本語のカードゲームではなく英語では「たよりになる人」「最後のとりで」というような意味があるのだそうです。
なにより、ゲームやあそびのような作業で、言葉のおもしろさを体感させてもらえたと思います。
ふつう辞書を使うと言えば、「言葉の意味を調べる」ことと同じように受け取ってしまいますが、深谷先生の言われる辞書引き学習とは、「知っている言葉を見つける」ただ、それだけです。しかし、それで終わりではありません。
第2段階があります。「言葉に興味をもつ」です。元々子どもたちも含めてわれわれは、言葉に興味をもっています。それを徐々に拡大していく、とでもいいましょうか。
どんどん進んでいくと、ちがう出版社の辞書や、漢字辞典や英和辞典など、ちがう種類の辞書にも興味を示しはじめるようです。
ちなみに、イギリスでもシンガポールでも実践されてみえます。どの国でも子どもたちは同じような反応を示すそうです。
あとは、どれくらい継続できるかにかかっています。見守る大人にも、気をつけていくといいことがあるそうです。
また、お伝えしていきます。がんばりましょう!!!



ゲームのような、あそびのような、取り組みを会場全体で楽しみました。
これで興味をもってもらえたら!
やはり、子どもの仕事は『あそび』ですね!













一斉下校の後は先生達の研修会です。他校の先生も参加され、愛知県の国語力の現状や今後の取り組み方について、いろいろとアドバイスをいただきました。
