9日の午後に、「甚目寺説教源氏節」の「もくもく座」にお越しいただき、『うばかわ姫』という人形浄瑠璃を見せていただきました。
人形は小さいのですが、よく見ると非常に細かい動きをしています。 首を横にゆっくり振って悲しみを表したり、着物の裾を交互に動かして歩いているように見せたりと繊細でした。「リアル」「すごい」と、6年生の感想には素直な驚きが書かれていました。
今回の学習は、地域に伝わる伝統芸能に触れるよい機会になったと思います。6年生の子がいるおうちでは、今回の劇の様子をぜひ聞いていただき、そのすごさを感じてもらえればと思います。

この形態の人形劇は、広島県と甚目寺の2箇所にしか残っていないんだそうです。

静かに見入る子どもたち。細かな動きまで表現され、素晴らしかったです。

甚目寺観音も舞台として登場。
『うばかわ姫』・・・室町時代、岩倉の姫君が継母にいじめられ家出をしました。甚目寺観音まで逃げてきたところ、観音菩薩があらわれて姥皮を授け、これを着て近江にいくようにお告げがありました。その姥皮のおかげで、危険からも逃れ、近江の佐々木家に下女としてやとわれました。やがて姫君は姥皮をぬぎ美しい姿をその家の若君にみそめられ、妻にむかえられるという、日本版のシンデレラストーリーです。