
本日は朝礼で校長先生から、新美南吉の絵本「二ひきのかえる」の朗読がありました。お話の概略は次の通りです。
「黄色と緑色の二ひきのかえるが畑で出会い、お互いの体の色が汚いとののしり合っているうちにけんかとなりました。片方のかえるが飛びかかれば、もう片方のかえるは砂をかけます。そんなけんかをしているうち、いつの間にか季節は冬を迎えました。かえるたちは冬眠するため、けんかの続きは春を迎えた時にしようということで、冬眠に入ります。やがて春が来て冬眠から目覚めた二ひきのかえるは、まず目覚ましのために池に飛び込みました。池の水で体の泥を洗い落とし、改めてお互いに向かい合ってみると、それぞれ色の違う、きれいなかえるということに気がつきました。二ひきのかえるはけんかをしていたことを忘れ、互いをほめ合って仲良しになりました」
かえるたちは冬眠をとり、気分を変えることで互いの良さに気づくことができました。慌ただしい中では、相手の良さに気づけないこともあるかもしれません。あたたかな柔らかな心でかかわり合うことで、互いの良さに気づき、それを認め合える子どもたちに育てていきたいと校長先生の朗読から考えました。