時々、登校時に通学路に落ちていたものを届けてくれる子がいます。私が今まで受け取ったものは、ティッシュペーパーと3分の1ほど使った鉛筆でした。ティッシュペーパーには名前のシールが貼ってありました。鉛筆には、油性ペンで名前が書いてありました。どちらも、無事、持ち主のもとへ届けられました。もし、書いてなかったら、どちらも最後まで使われることなく、ごみになっていたかもしれません。名前を書くということは物を大切にすることにつながるのだなと思いました。また、今、いろいろなところで取り上げられているSDGsにもつながるのではないかと思います。