長期休みの間に生活リズムを崩してしまった人は、体調不良になりやすいことが言われています。インフルエンザウイルスが感染力を増す時期がやってきました。以前にも注意喚起させていただきましたが、きちんと予防接種を打つなどの対応ができているでしょうか。毎年このインフルエンザが流行ることを分かっているのに、毎年かかってしまう人がいます。感染症を防ぐ方法のお勉強をしましょう。今日は保健の授業です。ちなみに、中学校3年生の後期に扱う内容です。保護者の方も中学生になった気持ちで勉強してみてください。
インフルエンザなどの感染症は、病気の原因となる病原体に感染すると起こります。病原体は、細菌やウイルスなどの微生物です。病原体は、咳やくしゃみのしぶき、吐いた息によって体外に出される空気、便や嘔吐物、病原体で汚染された食物などを通して人から人へ感染します。
そして、感染には気温や湿度などの自然環境条件と、住居の衛生状態、人口密度、交通網の発達などの社会環境条件が関係しています。インフルエンザは湿度の高いところが大嫌いです。室温22℃で湿度20%では、インフルエンザウイルスの生存期間は66%であるのに対して、室温22℃で湿度50%の部屋では、わずか4%しか生きられないというデータがあります。
病原体が体内に入って増えることを感染と言いますが、実は、感染したからといって、必ず発病するわけではありません。感染した人の抵抗力や栄養状態など、主体の条件も大きく関係しています。この3つの条件が整わないようにすれば、予防ができます。
ということで、まず、感染源(病原体)をなくすことです。これは、消毒・殺菌です。日光、熱湯、薬品などで、除菌です。そして、感染経路を断ち切りましょう。自分にあったマスクの着用・手洗い・うがい・換気・人ごみをさけるなどの方法があります。最後は、きちんとバランスの良い食事を3食取り、運動で体力をつけ、睡眠で体力回復をすることです。こうすることで、免疫力が高まって病気になりにくい体になります。
中学生3年生は、こういった勉強をしています。途中で読み疲れた人もいると思います。中学生のみなさんが、本当に毎日たくさんの内容を勉強していることが分かります。今日の文章で1時間分ぐらいの内容量です。保健の授業の内容というのは、すぐに生かせることが素晴らしいところです。読み終わったら、湿度を計ってみてください。そして、換気をしたり、いつもより睡眠時間を多く確保してみたりと何でも自分につなげられます。インフルエンザの流行するこんな時期だからこそ、自分の身を自分が守ろうとしなくてはなりませんね。今日の勉強をぜひ各家庭で生かしてください。
【今日の給食】
今日の給食は、ごはん、牛乳、愛知の野菜春巻、チンゲンサイのサラダ、八宝湯でした。
愛知の野菜春巻は鶏肉とにんじん、キャベツ、れんこんが入っていて、食べ応え十分でした。チンゲンサイのサラダは中に入っていた鶏のささ身がいい味を出していて、サラダという名のおかずでした。八宝湯はトロっとした汁の中に白菜、玉ねぎ、もやし、にんじん、いか、なると、豚肉、うずらの卵と7品目も入っていました。具だくさんの給食、最高でした。もちろん、味はおいしかったです。今日の給食も本当においしかったです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。
