「穏やかな日差しに、春の訪れが感じられるようになりました。この佳き日に…」こんな答辞をまた聞く日が来ます。校内でも、『別れ』や『旅立ち』という言葉を耳にするようになりました。
中学三年生は一般的に15歳です。どんな境遇で育ってきたか分かりませんが、15年前にこの世に命を授かって、いまここにいます。以前、HPに書いたことかもしれませんが、私たち人間は、生まれてから数年誰かに助けてもらわなければ、死んでしまいます。飲み物を与えてもらい、食べ物を食べさせてもらい、暖かい布団で寝かせてもらい、体調を崩せば看病してもらい、いろいろなことをしてもらって、今があります。みなさんの命は愛情の上に成り立っています。これは、人間であるなら、どこの国のどんな人でも同じです。ですから、大きく捉えれば、今人類があるのは、何千年も前から愛をつないできたからあるのだと、言い換えることができます。
生まれてすぐに赤ん坊は、ただ泣くしかしません。話もできませんし、自分で移動することすらできません。なのに、今あなたたちは生きているのです。これがどれだけすごいことなのか、少しは分かるでしょうか。
もう人生が楽しいことばかりではないことに、気づいている人たちがほとんどだと思います。仲間と関係を悪くしたり、受験でどうにかなりそうになったり…。この広い世界にひとりぼっちのような気分になってしまうこともあったと思います。しかし、その一方でみなさんを陰で支えてくれていた人たちが必ずいたはずです。その存在に気づいているでしょうか。
中学校生活3年間を終える残り9日で、今までを必ず振り返ってください。時間が許すのであれば、自分が小さな頃の写真を眺めてみてください。いろんな人が頭をよぎると思います。その人たちに、今のあなたたちができる恩返しを卒業式の日にしてください。
1・2年生のみなさんも、この1年が終わる今をきっかけに、振り返りをしてみることをおすすめします。
今日も一日お疲れさまでした。明日は公立一般受検願書提出です。気をつけて高校へ行ってきてください。
【今日の給食】
今日の給食は、米粉パン、牛乳、オムレツ、ペンネトマトソース、フルーツ和えでした。ペンネトマトソースとパン、オムレツのこのトリオは、一口ずつ順番に食べると、永遠に食べていられるんじゃないかと思うぐらい合います。最後のフルーツ和えまで、あっという間でした。今日もおいしかったです。本当にありがとうございました。ごちそうさまでした。
