本日朝のST後、「モラルアップタイム」の中で、津島警察署スクールサポーターの方をお招きし、警察庁・文部科学省発行のリーフレットを用いて、「SNSで仲良くなった女友達と、写真のやり取りをしていたら…」と題して、SNSを使用する上で注意しなければいけないことについて、ズームにてお話しいただきました。「下着の写真を送ってほしい」「裸の写真を見たい」と言われ、本当に送ってしまったケースをもとにしたお話です。
『15歳未満の人の裸や肌が透けるような下着の写真については、持っているだけで犯罪です。男子も女子も同じです。そして、ネット上にアップすると、ダメです。警察では、サイバーパトロールといって、ネット上にそのようなものがアップされていないかと、毎日ネット上でパトロールしています。見つけた時、18歳未満と分かると捜査に入ります。送り主や契約者の住所を調べ、北海道から沖縄まで、どこまでも調べに行きます。突然訪問し、パソコンに画像などが残っていなくても、1回でもネット上でアップしてしまうと、児童ポルノ事件となります。知り合いや彼氏、彼女に対してであっても犯罪になります。これからも、いろいろな写真を送るときは、この写真はアップしてもいいものかどうかと、十分に気を付けてください。もちろん、送ってもらうように頼んではいけません。本日お配りしたリーフレットに、今のお話ともう一つのお話がありますので、こちらも参考にしてください。以上で終わります』
今後も、情報モラルについての専門家を招き、毎月1回、SNSを使用する上で、気を付けなければいけないことについて学んでいきます。なお、本日の内容につきましては、お子様配付のリーフレットをご覧ください。
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