9月、学校祭、前期第2回テストと連続して行事が終わり、10月に入りました。朝夕の肌寒さから、秋の気配を感じます。『秋』といえば、実りの秋。
この10月、実りの秋となることを望みます。そこで、自分から、みなさんにこんな詩を紹介します。
ものが育つには時間がかかる
いっきに育ってしまう促成栽培ではいけない
本当はいっきにそだつことなんてありえないから
冷たく寒い冬でも温かい温室なんていらない
北風に吹きさらされても,めげずに育つ露地栽培がよい
きれいで手がるな化学肥料なんていらない
汚くても,臭くても,栄養満点の肥やしがよい
見た目は美しくてスマートでも,青白くひょろひょろとした,か弱い野菜なんかいらない
栄養なんてありゃしない 農薬でいっぱいだ
見た目はふぞろいで,いびつで,まずそうでも たとえ虫が食っていても
実は栄養いっぱいで,味は天下一品!
でも,こんな野菜が育つには時間がかかるのです
厳しい季節の風が必要なのです
汚くて,臭い肥やしが必要なのです
虫に食われなくてはいけないのです
こんな時間の流れがあってこそ
おいしい野菜が育つのです
時間はかかっても,みんな! しっかりと育ってね!
「今日も心に笑顔です。」