今日は小中交流会がありました。甚目寺小学校、甚目寺南小学校の6年生が中学校の部活動見学をしました。体育館で集合し、中学校の校長からのあいさつの後、生徒会会長のあいさつがあり、その後全部活動を見学して、帰りました。
生徒会長のあいさつでは、小学生に対し、中学校は本当に楽しめる場所だということをきちんと話してくれました。小学生のみなさんも静かに聞くことができ、来年度以降が楽しみになりました。
見学をしている最中は、部活動に一生懸命取り組んでいる姿に圧倒されている子や、「ハンド部に入りたい」「僕は野球部」「私はバレー部が良かったな」「吹奏楽部に興味がある」など、歩きながら自分たちが中学生になったときに、どの部活に入ろうかと真剣に考えながら話す姿があり、有意義な時間を過ごしたように見えました。
中学生は、後輩の視線を感じながら、活発に活動する姿が印象的でした。小学校を卒業して1年も経たない中学1年生が、とっても成長していることに気付き、とっても嬉しい気持ちになりました。中学校の生活が自分をいかに成長させているか、それぞれが感じているといいなと思いました。小学生の時は、こんなことができなかったけれど、今はこんなことができるようになったなぁ、と思うことができることは、本当に大切なことだと思います。
この文章を読んでいるあなたは、何ができるようになりましたか?何も浮かばないあなたもきっと自分で見つけられないだけで、何かができるようになっているはずです。成長を感じることができれば、成長することが楽しいと思えるようになります。そうすると、成長できる喜びを味わうためにする行動は、意味があるものだと分かるはずです。自分で、自分のために何ができるかを考えることができれば、あなたが生きるこの先の人生のすべての行動が、意味のあるものになると思います。
小学生の前での活動、とても輝いていました。すてきな姿を見せてくれて今日もありがとうございました。3連休に入ります。有意義な3日間にしてくださいね。後期第1回定期テスト、本当にお疲れ様でした。
