3年生が、社会科「わたしたちのくらしとまちではたらく人びと」の学習に関連し、校外学習へ出かけました。梅雨入りしたこともあり、雨が続いて天候が心配でしたが、梅雨の晴れ間に予定通り出発することができました。
学校から歩いて、校区にある七宝みそを製造している佐藤醸造さんへ見学にいかせていただきました。
佐藤醸造さんでは、工場の中を見学し、味噌樽やしょう油タンクを見て、味噌やしょう油の作り方を聞いたり、


しょう油の材料の分量の違いにより、うすくちしょうゆ・こいくちしょう油・たまりしょう油・白しょう油の違いがあることを説明してもらったり、



味噌樽にのせる1つ3㎏ある石を持たせてもらったり、



海部のくちどけを見学したり、

どんな仕事があるのか、働く人の様子はどんなふうなのか、たくさんのことを学びました。
子どもたちからは
「味噌の作り方を初めて知った。作るのに時間がかかるんだと驚いた」
「味噌樽にのせる石がすごく重かった。あれをたくさんのせるのは大変だと思う」
「しょう油は材料の分量を変えて、いろいろな種類のしょう油を作っていることを知れた」
「味噌やしょう油だけでなく、焼き肉のたれやポン酢、パンまで作っているのに驚いた」などなど…。
実際に見学に行ったことで学びが身近なことになりました。今日学んだことを、これからの社会科の授業でさらに深めていけるといいですね。