2学期二日目は、避難訓練事前指導、計算コンテストから始まりました。計算コンテストでは、どの学年も15分間、集中して計算問題に取り組み、日頃の学習の成果を発揮することができました。
各学級では、避難訓練の事前指導を行い、今日の避難訓練に向けての初期対応の仕方について考えました。
避難訓練では、休み時間が始まり、運動場で遊んでいた児童が、訓練の放送がかかると、静かに放送に耳を傾けました。その後、放送に従って、机の下にもぐったり、その場にしゃがんだり、「自分は、今どうしたらよいか」を考えながら、行動しました。先生達も、実際に校内放送をかけたり、運動場へ誘導したりと、一人一人が自分の役割を果たしました。各学級での事前指導が生かされ、実のある避難訓練だったと思います。
全校の皆さんが避難した後、校長先生からの話を聞きました。
《校長先生より》
大きな地震が発生した時の身の処し方や避難経路の確認をしました。そして、実際に避難経路を使って運動場に避難しました。どうでしたか。危険の避け方、避難の仕方はわかったかな。注意しなくてはいけない点などは理解できたかな。運動場に出てくる皆さんの様子を見ていると、小走りで避難する子。ハンカチを使って煙を吸わないようにしている子。引き締まった表情で避難する子など真剣に取り組む姿勢が伝わってきました。その時に大切なことは『おはしも』です。おさない、走らない、しゃべらない、もどらないですね。このポイントは忘れないでください。しっかりできた避難訓練でした。