６年生が家庭科で洗濯の実習をしていました。現代ではほとんど無い、手洗いの洗濯です。自分の靴下を持ってきて洗ったのですが、色つきの靴下ではあまり汚れが分かりません。ただ、目には見えなくても匂いを嗅げば使い古しだと分かります。みんな自分の靴下の汚れを気にしながら、水を張って洗剤を溶かした大きな盥（たらい）で手洗いしていました。


水を入れて運ぶのも一苦労です。１人では重すぎるので２～４人で運ぶのですが、うまく運べず水をこぼしてしまうグループもありました。


　ところで、こんな大きな盥（たらい）を使っている家庭はほとんど無いのではないでしょうか？　社会の学習で昔の生活について学ぶときに、写真や映像で家でも使っていたことを知るくらいだと思いますが、こうして他教科の学習と結びつけて記憶していけると定着するかも知れませんね。