昨日2年生の生活科の様子を紹介しましたが、理科室前の花壇できれいな蝶(ちょう)がとまっていました。正則小学校の皆さんは、近くでこんな蝶が飛んでいるのに気づいているでしょうか?



みんなが知っている蝶(ちょう)と言えば、モンシロチョウやモンキチョウ、アゲハチョウなどが有名ですが、写真の蝶も最近増えてきています。この蝶は「ツマグロヒョウモン」といいます。元々は、九州地方などこの辺りよりももっと南の地域でよく見られた蝶ですが、スミレやパンジー・ビオラなどを幼虫が食べるのと、地球温暖化で気温が上がってきている影響か、ここ2~30年で中部地方はもちろん関東から東北地方まで見られようになっているそうです。
実はツマグロヒョウモンの幼虫は真っ黒の体に赤い筋と赤い棘上の突起で、一目見たら忘れないような、毒がありそうなデザインをしていています(写真を見たい人はこちら→
ツマグロヒョウモンの幼虫の写真wikipedia)が、実際には柔らかく危険はないそうです。