夏休みに入る前に職員室に入った子どもたちの中で、「おめで鯛」に気づいた人はどのくらいいるでしょうか?


実は、今年度に結婚する(した)先生の頭上に、ぬいぐるみの鯛がつるされていたのです。結婚する先生へのお祝いに、同僚の先生たちが協力して作った手作りの鯛です。一応該当の先生には秘密で行われているのですが、若い先生が多い学校では毎年のようにつるされるので、お互いに作り合っていて薄々気づいている人も多いようです。
他の先生が帰った後で、密かにつるしました。


この「おめで鯛」は海部地区の学校で昔から行われている風習で、ご存じの方も多いかもしれません。(以前、テレビの地元ニュース番組で取り上げられたことも・・・)。しかし、鯛の形や大きさ、材質などは、学校独自のものがあり様々に変化しているようです。そして、いつ、どのようにして始まったか等の由来は分かっていません。前述のニュース番組でも判明しなかったそうです。
それにしても、仲間の慶事をみんなで祝う文化というものは良いものですね。