2年生が教室で下の写真のようにいろいろな動きをしていました。大きく万歳をしているときもあれば、しゃがんだり、中には寝転んでいるときもありました。
一体何をしているのか分かるでしょうか?



実は、これは音楽の授業の様子です。音楽で一つの曲を聴いて、その曲の音が大きいときから小さいときまでを体で表現しているところです。曲の中の同じ部分でも、人によっては小さいと思うかもしれないし、別の子の考えでは中くらいと感じるかもしれません。どれも間違いではなく、それぞれの子どもたちの感覚で聞き取ったことを体で表現していました。
この、動きで表現するやり方は、音の大きさばかりではなく、音の高さで判断したり、使われている楽器の数で判断したりするなど、条件をいろいろ変えて取り組むことができます。
ずっと座ってばかりの授業だけではなく、こういう授業もおもしろいですね。おもしろければいいというわけではありませんが、子どもたちの成長や学習の目的に合わせていろいろなやり方を考えています。