初雪も観測され、最低気温が０度近く下がる事が増えてきました。
　冬季は乾燥と伊吹おろしで運動場の砂が飛ばされやすくなります。すると、大きな石がむき出しになって、ころんだときにけがをしやすくなり、危険です。また、雪が積もるとなかなか融けず、融けてもぬかるんでいつまでも使えなくなってしまいます。

　そこで、１２月２５日に、運動場に融雪・防塵効果をもたせるために、融雪剤を撒（ま）きました。広い範囲にまんべんなく撒くために専用のトラックを使っています。

上から見ると、撒いた後が渦（うず）を巻いています。

これによって土が乾燥せず、風に飛ばされにくくなると同時に、雪が降っても早く融けて再凍結しにくくなります。

※　ただし、この融雪剤（塩化カルシウムなど）を触ると肌が荒れやすくなります。しばらくは土に触らないようにしましょう。また、遊んで土に触ってしまったら、きれいに洗っておきましょう。