修学旅行2日目
奈良に到着しました。まずは東大寺へ。
南大門の両側に立っている運慶と快慶が作った有名な金剛力士像です。大きいですね。昨日の清水寺の仁王門の仁王像とは、まずこの大きさが違います。た、門自体が作られた時期も違います。仁王門は朱色が鮮やかで新しそうでしたね。これらの違いを学校に帰ったら調べてみましょう。

ちなみに東大寺の南大門と、東大寺の大仏や大仏殿は作られた時期が違うのですが知っていましたか?
いよいよ世界最大の木造建築である大仏殿の中に入ります。ただ、最初に作られた当時は今よりももっと大きかったなんて、その技術の高さにびっくりしてしまいますね。
下の写真の左に映っている金色の大きなものは、大仏殿の屋根の上に乗っている「鴟尾(しび)」のレプリカです。難しい漢字ですが、他に「鵄尾」「蚩尾」とも書きます。別名「沓形(くつがた)」ともいうそうです。どちらにしても、建物が火災等の災禍にあわないように願うもので、名古屋城の有名な金のしゃちほこなども同じ目的で作られています。屋根の上にあるので小さく見えますが、実は高さが3.3mもあります。

奥に大仏が見えます。

大仏殿を見学した後班分散です。課題付きのチェックポイントを通ってゴールしなければなりません。しっかり班で協力して見学できるでしょうか。
でも、まずは奈良の鹿と交流・・・・♡

