昨日8月15日はお盆であるとともに、終戦の日でもあるところに、台風がやってくるというなかなか忙しい日でしたね。特に西日本では大雨がふり、東日本では竜巻など突風による被害が目立っていた気がします。
正則小では、飛ばされそうな小物類は屋内に移動してあったので大きな被害はありませんでした。来賓玄関や児童の昇降口の下から雨が侵入しないように押さえてあった雑巾が強い風の影響で内側に飛ばされていたくらいで済みました。


最近ではハワイの山火事が大きなニュースになっていますが、台風や地震など自然災害は簡単に防ぐことはできません。さまざまな状況を想定して、被害を少なくするためにどうしたらよいかという準備をしておく事が大切になると思います。
来たる9月1日は関東大震災(1923(大正12)年9月1日)から丁度100年です。最近では阪神淡路大震災(1995(平成7)年1月17日)や東日本大震災(2011(平成23)年3月11日)の記憶が新しいですが、明治以降の日本では関東大震災の死者行方不明者が最大で10万人以上と推定されています。
どの震災も、すべての小学生のみなさんが生まれる前(6年生が2011年4月以降生まれ)の出来事ですので、イメージがわきにくいかもしれませんが、学ぶと言うことは、このように過去の他の出来事から、これからの生活に生かしていくことでもあると思います。
毎年この時期には避難訓練が行われます。皆さんもいざというときにどのような対応をすると良いのか、日頃から話しあい、考えておくようにしましょう。