正則小学校では、クラスでお互いのことを知るために、また、自分で考えて話をしたり聞いたりする技術や意欲を高めるために「つながりタイム」を実施しています。
下の写真は、5年生が行っているつながりタイムの様子です。





つながりタイムにはいろいろなプログラムがありますが一例を紹介します。
まずクラス内で少人数に分かれ、ある一つのテーマで自分の考えを言い合います。テーマと言っても、「好きなスポーツ」とか「最近はまっているアニメ」などのように一言で答えられるようなものが多く、時間もかかりません。聞いている人は、相手の話をうなずきながら聴き、決して否定はしません。
そして、一通りテーマの答えを言い合ったら、「なぜそのスポーツが好きなの?」とか、「好きなキャラクターは?」などのように話を広げていきます。質問の答えにまた質問してもかまいません。お互いに様々な質問をしたり答えたりしていると、あっという間に時間がたってしまいます。
またテーマも様々なものがあり、つながりタイムを行うたびに新しい発見があります。共通のテーマで話をしていると、お互いをどんどん知っていき仲間意識も高まりますし、同時に話の仕方聞き方もうまくなっていきます。