昨日は青空の下、農業体験でサツマイモのつるさしを行いました。8名の農業体験クラブ委員の皆さんに教えてもらったのですが、なんとクラブ委員の皆さんは正則小学校を卒業した大大大先輩なのだそうです。
校長先生とクラブ委員の方のお話の後、畑に移動しました。

畑は先週のうちに先生たちで畝を作ってマルチシートを張っておきました。そうすると、日が当たらず雑草が生えにくかったり、地面の温度が暖められやすいのだそうです。
子どもたちは、ここで一人2本ずつサツマイモの蔓(つる)を受け取り、マルチシートの穴から地面に植えました。
大切なのは蔓から生えているハート型の葉っぱの付け根を地面の中に埋めることです。この葉の付け根から新しい根が出てその根に光合成で作られたデンプンなどの栄養が蓄えられてふくらみ、サツマイモになるからです。

そして、しっかり根付くようにみんなペットボトルに汲んできた水をやりました。まずは根付くまでしっかり水やりをしなければ、新しい葉も、新しい蔓(つる)も伸びてきません。みんながんばって水やりしましょうね。
うまく根付くとサツマイモは長い蔓(つる)を伸ばし、そして、伸びた先にも新しい葉っぱが出て、その葉の付け根から新しい根が出てきます。長く伸びて、最後には畑を埋め尽くすくらいに広がると、その下には雑草が生えなくなるほどです。楽しみにしましょう。