下の写真を見てください。一体何だと思いますか?

近づくとわかるかも知れません。

実は、3年生が理科で太陽の動きを観察するために置いた記録用紙が並んでいる所です。
東西南北の向きをそろえて紙を置き、中心の鉛筆が日時計のように作る影を、1時間おきぐらいに記録します。影の位置と長さは1つだけではあまり意味がありません。時間をかけて観察し、記録を積み重ねていくと、太陽の動きが分かってくるのです。 ※ 日時計が分からない人は調べてみましょう。



太陽が地球の周りを自転しながら回っているという地動説も、星の動きを細かく長い年月をかけて観察記録してきた多くの人々の成果です。
太陽の動きの観察も、天文学の第一歩ですね。