きょうは農業体験 サツマイモの収穫です!!!
いい天気にめぐまれ、とても気持ちのいい日になりました。
今年から1~4年生だけの参加にしました。
「高学年は授業時間を確保していきたい」
「4年生は10才になる節目の年、リーダーとして集団を見渡す体験をさせたい」
「コロナ禍なので、全校が集う機会を減らしていく方が安全」
様々な意見が出され、今年度はこのような形になりました。
しかし、なんと言っても子どもたちに知ってほしいのは「収穫の喜び」です。
その中で、「知らない努力で恩恵を受けている」ことを感じ取ってもらいたい。
農業体験では、学童農業クラブというグループのみなさん(地域の方です)が、準備、経過観察、世話等を行ってくださっています。具体的には、畑を借りて土を作り、畑を耕しうねを作る。防草用のマルチシートを張り、草を取る。植えた苗の調子が悪ければ、予備の苗を植え直す。常日ごろから見守り続けてくださっています。費用は市から出してもらっていますが、持ち出しの部分もきっとあることでしょう。
そんな「見えない努力」が積み重ねられて「世の中」ができていることを感じてもらいたい。
消防署やゴミの収集など、ソーシャルワーカーと言われる仕事だけでなく、社会を支えている多くの営みが見えません。しかし、その見えない努力によって、われわれは「喜び」をいただくことができると思うのです。
だから、言うのです。「おかげさまで」と。







