先日2年生が、授業で一段落ついた後に残った時間でタブレットに取り組んでいました。子どもたちはそれぞれ思い思いのソフト(アプリ)を立ち上げ、学習を行います。
社会の都道府県地図のパズル・・・完成までの時間を計測するので、自分の進歩が目に見えて分かります。県名がある場合や都道府県地図のシルエットだけの場合など難易度も変えることが出来ます。

アート系の色塗り・・・同じ絵でも人によって全く違う色に塗ると、全くイメージの違う作品になります。不器用な人でもはみ出さずに細かく塗りつぶすことが出来るし、気に入らなかったらやり直しも簡単です。


漢字の練習・・・指で画面をなぞって書くことが出来ます。とめはねはらいが正確でなくてもある程度字の形が出来ていれば丸になる設定や書き順通りに書かないと認められない設定などいろいろな難易度が有り、自分に合ったレベルに挑戦できます。自分の学年だけでなく、他の学年の漢字に挑戦することも出来ます。

プログラミング・・・あらかじめ設定されたキャラクターや、自分で作ったキャラクターなどをどのように動かすか命令をプログラムします。昔と違って矢印や回転の角度を設定する事など直感的に設定することが出来るのですが、障害物をよけながら目標地点にたどり着くための命令をいくつも組み合わせて行うのはなかなか難しいようです。でも、その難しさが面白さで有り成長するためのハードルなのでしょう。
