きのう2年生が、狂言の小鼓を体験しました。
貴重な体験になったと思います。
「つづみ」と言われてもピンとこないものですが、実物を見て、さわらせてもらうだけでも、記憶に残ることでしょう。跡を継ぐ人が少ない世界なので、興味があるのであれば習ってみてもいいかもしれません。
ちなみに、講師のみなさんは、いわゆる人間国宝と言われる人がたくさんいました。
まず、実際に演奏を聴かせてもらいました。
小さな楽器ですが、体育館に響き渡る大きな音が出ます。
ひな人形にかざられている『五人ばやし』の内の楽器を持った4人なのだそうです。あと1人は声、つまり歌を歌うらしいです。
次に体験です。中には、いい音を出す子もいて、講師の先生も思わずほほえんでみえました。
正座の仕方、礼の仕方、身につけておけるといいものですね。