2024年を迎えました。皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

久しぶりに顔を合わせる子どもたちは、話したいことがいっぱい。この冬休みに体験したうれしかったことや楽しかったことを、口々に聞かせてくれました。
年末で担任の先生が産休に入った学級では、新しい担任の先生のもと、新たなスタートを切りました。子どもたちが張り切る様子も見られました。

1月1日には能登半島地震がありました。地震のことを口にする子どもたちもたくさんいました。「先生は大丈夫だった?」「私はおばあちゃんの家にいたんだよ。揺れてこわかったよ」
生まれて初めてぐらいに大きな地震を体験したことや、緊迫した地震速報。倒壊した家屋や避難所の様子の映像。子どもたちが地震の怖さを強く感じたことが分かりました。南海トラフ地震が想定される地域に住む私たちにとっても、決して他人事ではありません。きっと誰もが、そのときどう自分や家族の命を守るのか、何に対してどう備えるべきかを考えさせられました。ただ、今は、児童一人一人が感じた不安や恐怖と自分なりに向き合っている時なのかなと感じます。少し時間をおいて、地震にどう備えるか、学校でも話し合っていきたいと思います。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。子どもたちに、日常と学校生活が早く戻ってきますように。