「おはようございます。今日は、がんばって来たことがえらいです」と、黒板に担任の先生からのメッセージが書かれていました。いよいよ学校が始まりました。
登校見守り活動で、白バイやパトカーの前に順番待ちの列を作っていた子どもたちですが、8時20分のチャイムが鳴ると、全員すぐに校舎へ駆けこんでいき、私たち大人を驚かせました。時間でけじめをつけられる気持ちの強さを誇らしく思うとともに、それだけ登校初日の今日を大事に思ってくれているのかなと、うれしく思いました。

放送朝礼では、理科作品の表彰や、校長先生のお話がありました。トイレが今日から新しくなったこと、それらには税金という大切なお金が使われていること、工事にも多くの人が関わってくれたことなどを聞きました。

産休に入られた先生のかわりに、今日から新しくいらっしゃった先生の教室では、子どもたちが先生の話を聞きもらさないよう「目で話を聴く」姿勢を全員がとっていました。2年生ながら頼もしい姿でした。

5年生では野外活動のプリントが配付されました。活動の流れ、持ち物やグループ分けの話を、うなずいたり、メモを取ったり、質問をしたりしながら聞きました。「くしを持っていってもいいですか」という女の子の質問に「ぼくの寝癖はひどい」と訴える男の子。どの学級からもときどき笑い声が聞こえてきました。

休み明けの給食はカレーライスです。1年生に「久しぶりの給食、どう?」と聞くと、「おいしい!」と元気に答えてくれました。


今日「すごくがんばって学校に来た」という子も、きっといたのではないかと思います。その子にとっては、初日の今日は特に、体も心もくたくたになったかもしれません。土日はゆっくり休んでください。励まして送り出してくださったご家族の皆様、ありがとうございました。
最後に、今朝の交通見守り活動を取材してくださったクローバーTVさんより、放送予定をいただいたので載せておきます。
