講師にあま市人権擁護委員の方をお招きし、「人権とインターネットについて考えよう」をテーマに、ご講話いただきました。誹謗中傷などのSNSにおけるいじめ問題や、動画投稿等による人権侵害について、事例をもとにお話を聞くことができました。
生徒たちは講師の方の言葉、一句一句をしっかりメモを取り、講話の最後には「SNSの悩み相談は1日どれくらいの件数があるのですか」「今、お話を聞いたこと以外にもSNSの使い方で気をつけることはありますか?」などと、積極的に質問をする姿も見られました。
生徒は「ネットや、SNSなど、私たちが普段、普通に使っているアプリなどがいじめの種になっていたり、ましてや犯罪につながっていたりしていることを知って、驚きと怖さがあった。自分が何気なく打ち込んでいる言葉も、人権侵害につながる可能性があるので、これからは画面の向こうの相手の顔や気持ちを想像してメッセージを送ろうと思った。」と感想をワークシートに書くことができ、自分事として、SNSによる人権問題について深く考えることができました。