1年間が終わりました。最後の各学級の学活は、雰囲気を壊したくなくて入れませんでした。どの担任の先生も生徒のために、前日までお別れの準備をしていました。その姿から、生徒のみなさんが、愛情をかけて育ててきたことが伺えました。
今日は、まず修了式からスタートしました。
校長式辞で話されたのは、「4月に話したことを覚えているでしょうか。まず、人を大切にしよう。ということです。そして、一昨年度は交通事故で入院する生徒がいました。ですから、交通事故に気をつけよう。この2点をみなさんにお願いしました。1年間を振り返ってみてどうか。いろんな先生に聞きました。ほとんどの人が、人を大切にし、安全に登下校していたと聞いています。これからも気をつけてほしいと思います。
次に、みなさんは本校の校訓を知っていますか。『真・善・美』です。これは校歌にも入っているから知っていますね。実はそれ以外にも、難しい言葉で経営理念、こういう学校にしていこう。という目標があります。『時を守り、場を清め、礼を正す』そんな言葉があります。どんなことかというと、時を守りは、遅刻したりすれば、周りに迷惑をかけ、人の時間を奪ってしまうことになります。だから、時間を守る。それから、場を清める。例えば、授業中にふざけて授業妨害するようではいけません。この朝礼を見ていると、いつも感じますが、すごく静かに話を聞ける状態ができています。こういうことが、場を清めるということです。そして、礼を正す。いろいろな人に、お世話になったら、ありがとうございます。朝会ったら、おはようございます。そういう礼儀がきちんとできる。そんな学校にしていこう。ということです。
そこで思うことなのですが、いつも朝あいさつをすると元気に返してくれるのは、2・3年生ばかりです。1年生は小さな声で、下を向いて黙って通り過ぎて行ったりします。小学校のときにそんな習慣がなかったからじゃないかと思います。しかし、中学校に上がって1年経つと、厳粛な空気を感じ自分たちで空気を作ることができるようになっています。本当によく成長しています。
ぜひ、次の新1年生に、時間を守ることや授業、あいさつの大切さをいろいろな場面で親切に、上から目線ではなくて、同じ目線で教えてあげてほしいです。そして、そんな素晴らしい先輩になって南中学校を引っ張って行ってほしいと思います。本当にみなさん1年間よく頑張りました。校外の方からもお褒めの言葉をよく聞きました。最後に、こんな素晴らしい学校を作ってくれたみなさんに感謝をして話を終えたいと思います。ありがとうございました。」と話がありました。
そのあと、学級に戻り、通知表が配られ、担任の先生と最後の学活をして終わりました。
もう何日も前から、終わりますよ。と伝えてきました。どんな終わり方ができたでしょうか。あたりまえのことですが、時間は戻りません。やり直すことができない時間というのがあります。自分のやれることを自分のためにどれだけすることができたかは、ぜひこの春休みで考えてほしいと思います。私自身も、この1年で何ができたのか、新学期までにおさらいし、次の1年を今年以上の1年にしたいと思います。
生まれた瞬間から1度きりの人生が始まっています。どうせなら、やれること全部やって、振り返ったときに、自分で自分をなんとなく褒められるような人生を送りたいものです。
次年度も、何でもない日常に隠れた幸せの種を、見つけていきたいと思います。読んでいただいた少しでも多くの方が、甚目寺南中学校の教育に理解をしていただき、日々日常をいろんな視点でとらえることができていたなら嬉しく思います。もっと心がフッと軽くなる文章が書けるように頑張ります。では、1年間お疲れさまでした。ありがとうございました。
