「はい、では今日の内容をまとめたものを提出してもらいます。」手元に集まってくる生徒のプリントの文字がどんな字が書かれているか分からない件。国語科の教師が、毎時間のように行う漢字テストの解答が、何が書かれているか読み取れない漢字の件。体育ノートの文章の文字が大小さまざまな件など、字に関する問題が気になります。
人に見せることになるノートでさえ、電話のメモ書きのような書かれようです。頑張って解読しようと試みても断念せざるを得ない状態です。きっと普段から落ち着いて丁寧に書く癖がないからなのでしょう。また、いい加減な書き方をしているうちに、正しい文字の形自体が分からなくなっているということも考えられます。
まぁ、読めればそれでいいんじゃないの?!と捉えている人は、かなり危ないと考えた方が良いでしょう。危ないのは何か?それは大人になったときに分かります。PCが普及し、さまざまなものがインターネットでやりとりできます。物を売買したり、文書の提出をしたりすることが今の世の中です。なので、字は汚くても読むことができればそれでいいじゃん。となりがちですが、そうではありません。今でも大切なものは直筆で書くことが多いのです。高校入試、大学受験、企業採用履歴書。人生を左右するこういったものも直筆です。
どれだけ残念な字を書いたとしても、中学生だから頑張って提出物を見てもらえます。みなさんは今のうちに字についてもう少し考えてみると、将来的に得をするかもしれませんよ。
今日の「書は人なり」と言う言葉は、今のこの時代に出てきた言葉ではありません。紀元前に生きた、揚子雲という人が言った言葉と言われていますが、『書は心の画』である。字はその人の人柄や教養、心情までも表していると言う人もいます。確かに、きれいな字を書く人はどこか品があるように思えてしまいます。字から受ける印象というものがあります。
普段から少しずつ意識をして、一文字ずつ直していくだけでも効果がありそうですよね。字の上手、下手はあると思いますが、読み手の立場に立って、相手への思いやりをもってていねいに書くことを心がけましょう。
【今日の給食】
今日の給食は、野菜たっぷりカレーライス(麦ごはん)、牛乳、じゃがいもベーコン、福神漬けでした。野菜たっぷりカレーライス(麦ごはん)という文字を見ただけで、ごはん一杯食べられそうです。また、ごはんが、麦ごはん。普通の白米より若干硬さがあり、カレーにぴったりです。じゃがいもベーコンは、なんだかいつまででも食べられそうな、癖になる味でした。今日もおいしかったです。ありがとうございました。
