今回は家庭科の授業の一環で、3年生の、保育実習についてお話します。家庭科の時間に作成した、園児が遊びながら学べるおもちゃを使って、園児と有意義なひと時を過ごしています。毎年、このとき生徒は普段見せない表情をします。とっても優しく、あたたかな顔です。園児は、生徒の普段を知りません。そのため、教室で静かに過ごしている生徒にも、近寄って行って話しかけたり、遊んで欲しそうにします。最初は園児に対して構えている生徒も、園児の人懐っこさに応えようとしていきます。近寄ってくれる園児も、それに応えようとする生徒も、どちらもとっても素敵です。生徒が自然と園児の目線になって座っていたり、園児に対しての口調が優しくなったりすることに、たった1時間程度の時間の中で成長が見て取れます。
保育実習でみなさんは、何を感じましたか?ただただかわいかった。こういった感想だけでは、少し残念です。きっと保育園に上がってくる幼児は、生活のルールを知りません。「おはしはこう持つのよ」「お友達にあんなことしたら、お友達が悲しむでしょ」「はさみはこうやって使うんですよ」といったように、人間が生きていくうえで必要最低限のマナーを教えられているはずです。いろいろな場面で書いて来ましたが、やっぱり人は一人で成長してきたわけでないことが分かります。そして、この体験で自分より弱い立場の人には、どのように力を貸してあげたらいいのかを考えるきっかけになったと思います。本当にお疲れさまでした。 今日は、まだ話は終わりません。みなさん、疲れましたか?帰ってきた表情を見ると、結構疲れたのではないでしょうか?しかし、小さな頃から、保護者の方はずっとみなさんをそばで支え続けてくれているんですよね。今日、保育実習に行った人は、その意味が少しは分かるのではないでしょうか?明日行く3年生のみなさんはそんな保護者の気持ちも少し胸に置いて、今日の人たちに負けないぐらい楽しみながら、園児と一緒に学んできてください。愛情とは本当に奥深いものです。また、心が成長して帰って来ることを楽しみにしています。
【今日の給食】
今日の給食は、ソフト麺の肉みそかけ、さつまいもコロッケ、ツナサラダでした。ソフト麺のみそかけですが、本当にたくさんの食材が入っていました。感動したのは、そこではありません。その入っている食材が麺にきちんと絡むように、細かくされていることと、またその食材の食感が生かされていたことです。たった一杯の中にすばらしいアイデアが詰まっている一品となっていました。さつまいもコロッケは、さつまいもの甘みが衣の油と合わさってとてもおいしかったです。3時のおやつにもう一つ食べたかったなぁ…今日の給食も本当においしかったです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。