今年もあと数日で終わりを迎えます。令和2年になります。こうやって平成が終わり、令和が当たり前の時代がやってきます。昭和生まれの私としては、令和がどんな時代になるのか楽しみで仕方ありません。そして、令和の時代を引っ張っていくのが、今の中高校生であるというのは言うまでもありません。
さて、学校は冬休みに入っていますが、毎日体育館やグランド、校内から生徒が一生懸命部活動に励んでいる声が聞えてきます。12月23日が今年最後の登校日となりました。本校は2期制のため、最終日も授業が5時間目までありました。生徒は、いつもと変わらないように見え、浮ついた感じもありませんでした。落ち着いた雰囲気で今年を終えることができるのも、生徒がいい学校を作っている証拠だと思います。
23日の朝礼では、校長先生から「目的と目標」についてお話がありました。「的」はひとつ。「標」はしるべであるため、いくつか設定し「目的」を達成するために立てるもの。これからの生活で、自分に合った目的と目標を立て、充実した毎日を送ってほしいという内容のお話でした。他にも、たくさんの部活動表彰と文化表彰があり、温かい拍手に包まれ、冬休み前に甚目寺南中学校のすばらしい一面を見ることができて良かったです。
玄関はクリスマス仕様になっていましたが、今はお正月仕様になっています。1月から、そんなことも楽しみにして登校してくれると嬉しく思います。
3年生のみなさん、残り登校日数も、40日を切りました。私立の試験や願書提出があり、バタバタと卒業式の日を迎えることと思います。この中学校生活が最後までキラキラ輝くように、生活してください。卒業を意識しながら生活するだけで、窓から見えるグランドの景色ですら、思い出の一部となるはずです。最高の締めくくりを期待しています。
甚目寺南中学校の保護者を含めたみなさん、今年もお疲れさまでした。来年もまた、よろしくお願い致します。