甚目寺南中学校では月に１度、月曜日の朝の20分間を使って、ミニ道徳を行っています。このミニ道徳をこころＵＰタイムといいます。
　今日のこころアップタイムは、自分のことや相手のことをよく知るために、ソーシャルスキルトレーニングのアドジャンを行いました。アドジャンとは、まず、４人グループになり、「アドジャン」と言いながらじゃんけんをします。次に、じゃんけんのように、アド（指の本数）を出します。０本（グー）、１本、２本、３本、４本、５本の６種類です。次に、全員の出された指の数の合計をします。最後に、アドジャン質問シートを見て、その合計の数の質問に１人ずつ答えていきます。アドジャンを行う前に、相手の話をよく聞くことや相手の気持ちを考えて否定的な反応をしないことなど話の聞き方を確認しました。
　いざアドジャンが始まると、生徒達は楽しく活動に取り組むことができました。
　授業後の生徒の感想には「あまり話したことが無い人のことも知れて良かった」や「話しているときにあいづちを打ってくれてうれしかった」や「みんなの話を聞いていると似ているところとか全く違うところなどがあっておもしろかった」といったものがありました。

　　　　　アドジャン質問シート


　　　　　生徒がアドジャンに取り組む様子