2日目の朝は、みんなで協力して布団の片付けや部屋の掃除を行いました。お世話になった『花月』のみなさんにしっかりと感謝の気持ちを伝え、京都を後にして奈良方面へと向かいました。
最初の見学先は奈良公園の東大寺でした。たくさんの観光客に紛れて自然に佇む鹿たちに、子どもたちは興味津々でした。南大門を抜け、大仏殿の中に入ると、大仏様の大きさに驚きながらもガイドさんの説明に真剣に耳を傾けていました。その後、『大仏の鼻の穴』と同じ大きさの穴が空いた柱を通り抜ける体験をしました。
大仏殿を出ると班ごとに鹿せんべいをもらい、少し身構えながらもみんなでえさをあげることができました。その後、二月堂と昼食場所のお店を目指して班別行動をしました。
昼食後は、いよいよ最後の見学場所である法隆寺に向かいました。五重塔や金堂、夢殿など歴史ある建物を見学しました。
全ての見学を終え、帰りのバスでは疲れて眠ってしまう子も多くいました。この2日間を通して、見学したことや仲間と共に過ごした時間は子どもたちにとってかけがえのない思い出になったと思います。修学旅行で学んだことをぜひこれからの生活に活かしてほしいです。